R01年5月6日
マウスピースの治療に欠かせないチューイですが、一般的に
日本で使われているのは、一番左の白の丸型ですが、咬むと滑っ
てしまい、力が上手く掛かっていない心配がありました。
この学会で新しい2タイプを見つけたのですが、白の波型は5/4
セッションのスピーカーDr. Tai のお勧め!
赤青の四角は中央に溝があり、咬む力が逃げない!と私のお勧め
です。5/9から、順次新型に換えて行きます。
学会は、学びの場であり、さらにこのような臨床応用に欠かせない
新たなグッズを開拓する事も出来ます。
マウスピースで、より良い治療結果を得られる様に、日々工夫を
重ねております。

追記 R1年7月12日
GW明けから新しいチューイを使っており、患者さんに前の白い丸型と
どっちが咬みやすい? と聞くと、全員が新しい方とお応えになります。
一旦フィッティングが悪くなったものを、リカバーするところまでは
まだ確認出来ていませんが、本当に良いお買い物でしたV(^o^)V
H31年1月15日
大阪で、歯科衛生士がレントゲン撮影をしていたとの事で、歯科医師
および歯科衛生士ら11名が書類送検されました。
口腔内スキャナーを導入している歯科医院も、徐々に増えてきていると
思いますが、歯科衛生士の職務として『印象採得』は認められています
が、スキャナー自体が新しく、衛生士がスキャナーを使う事自体、まだ
法律に明記はありません。
そもそも、熟練した歯科医師が行えば、5〜10分位で終わるものが、
慣れていない歯科衛生士がやれば時間は長くなって、患者さんがお口を
空けている時間は長くなります。これは、意外と大変です。
また時間が掛かると、スキャンのデーター量が大きく成り過ぎて、精度も
落ちてしまいます。
当院では、歯科衛生士に患者さんを診させる事は、一切ありません。
これは、治療の質を落とさない為の院長の責任であり、強い決意でも
あります。
治療費だけで判断するのではなく、一度会ってお話を聞いてから治療を
始めて頂きたいと思う由縁でもあります。
H30年3月29日
治療の流れに、費用を試験的に掲載しております。
H30年4月9日のうれしい出来事
今日、新しく治療を始められる患者さんのお母さんから、『ここに来たのは、○○さん
からの紹介で、是非行ってみて!!』と言われたからだと、教えてくれました。
やはり患者さんから新しい患者さんをご紹介頂くのは、信頼して頂いている所以であり、
この仕事をやってて良かったなぁとと感じる一コマです。
それで、○○さんに後でお礼の電話しておきますね〜と話してたら、何と次の予約の
患者さんが○○さんで、こんな偶然あるの??と2度ビックリでした。
実は、○○さんは小学校5年生から初期治療を始められ、中学生で本格的な治療に移行し
今日が2年間のメンテナンス最後の日でした。帰り際に、お母さん一緒に、何度も何度も
深々と頭を下げてお礼を言って下さり、微力ながら良い治療結果へのお手伝いが出来た
と、本当に嬉しく感じました。
最近も、初期治療を終えた患者さん姉妹が、10年以上経ってから2期目の治療を希望
されて戻ってきて下さり、『大きくなったねぇ!!』とついつい我が子の成長のように喜ん
でしまいました。
矯正治療は、患者さんとの成長と共に歩む事も少なくありません。その時に必要な治療を
するのは勿論なんですが、その一瞬だけのお付き合いではなく、患者さんとの長〜〜い
信頼関係を大切にして行けたらなと思い、治療に携わっております。
『ちょっと一言』
名前は明かせませんが、昨年と一昨年の北国フォトクィーンの中に中学生の時に
治療を受けて頂いた患者さんがいらっしゃいます。
歯を見せて笑う彼女の素敵な写真を見ると、歯医者冥利につきる思いで一杯です!!
もう1つ
2月に出産のご予定で、しばらく治療をお休みされていた患者さんが、無事に
出産が終わり落ち着かれたので、また治療を再開されました。
2児の父親として、おめでたいお話はやはりうれしいものです。
女性の患者さんは、出産やご結婚など大切なイベントが沢山ありますが、当院では
矯正治療がその妨げにならないように、治療を始めるタイミングや治療方法など、
出来るだけ考慮したいと思っております。ご心配なさらずに、どうぞご相談下さい!!