ご注意下さい。

 しばしば、『マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)認定医』という文字を見かけますが、日本代理店アラインテクノロジーでは、そういう制度は存在しておりません。

 マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)は、1回だけ導入コースを受講すれば、矯正に全く知識の無い一般歯科医でも行う事が出来てしまいます。
このような存在しない制度を書いて、患者さんを呼び込もうとするHPが多数ありますので、ご注意下さいね!

 また、症例数が多いなどと謳うHPもありますが、こういう根拠のない宣伝文句をなくすために、お知らせでもお伝えしたように、ドクターランキング制度が導入されました。
しかし、ガタガタのほとんどない簡単なケースの患者さんばかりでも数が多ければ高評価になり、治療内容は反映されていません
 
 治療の回数やクオリティなどは、ネットだけでは計り知れません。折角良い治療方法があるのに、それを活かしきれるかどうかは、ドクター次第です。
マウスピース治療だけではないのですが、一度お互いが顔を合わせて正しい知識を理解する事が一番大切な事だと思っております。

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン) の特色

 2006年に日本に本格導入され、その切っ掛けを作り日本人に合うように研究開発を進めたのが、私の母校である昭和大学歯科病院 歯科矯正学教室 槙 宏太郎 特任教授です。

食事と歯磨きを除き、1日20時間以上装着する必要がありますが、メリットとしては、

1)着脱式なので、食事の際も制限がなく好きなものが食べられます。

2)歯磨きも、普段通り行えるので、ワイヤーに比べて歯肉炎の心配が少ない。

3)透明なマウスピースなので、治療している事がほとんど他の人に分からない。

4)他のマウスピース治療と違い、1回歯型を採ると最初から最後までのマウスピースが作成されます。

この辺までは、どこのHPを見ても掲載されてる内容ですが、ここからが本題☆です。

 歯型をスキャンし、パソコン上で治療終了までのシュミレーションが作例されますが、最初の
シュミレーションの土台は歯科医師ではなくテクニシャンが作成します。
テクニシャンは、治療の最終形をある程度並べる事は可能ですが、その結果もまだまだ不十分であり、また、何処の歯をどのように優先順位を付けて動かさす必要があるかは、矯正を専門とする歯科医師にしか分かりません。

 そのため、各々の患者さんに合わせて、1)現実的に2)無理なく3)寄り痛みの少ない,歯の動かし方にシュミレーションに変えて行くために、シュミレーションのブラッシュアップが
必要であり、そこに
矯正専門医としての知識と経験の差が現れます!!

 
 北陸でもマウスピースを標榜する歯科医院が増えてきていますが、2〜3本の簡単なガタガタなら大丈夫だけど、歯を抜く治療はできない。もしくは、歯を抜く治療はマウスピース単独でなはく、わいやーと併用というところがほとんどのようです。
当院では、母校で研究開発を進めたノウハウを元にかなりひどいガタガタの患者さんも、通常の
ワイヤー治療と同等に、マウスピース単独で治療を行っております。歯が良きせぬ方向に動いてしまった場合のリカバリーを覘き、抜歯治療でもワイヤーを併用する事はありません!

 

 マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン) は、歯列の幅を広げたり(拡大)、歯を後ろに動かす(遠心移動)事が比較的容易に出来るので、ワイヤー治療では抜歯になるケースでも、歯を抜かないで治療出来る可能性が大きくなります。

拡大や遠心移動で隙間が確保出来ない場合は、歯のエナメル質を少しずつ薄くするIPR と言う手法を併用する事もありますが、やり過ぎると虫歯や歯がしみるリスクが高くなるので、当院では必要最小限に留めております。大切な歯を、バーで削ってしまうような事は、絶対に行いません。

 

このような隙間のやりくりで、歯を抜かないで済めば患者さんには一番良い事なんですが、あまりにもガタガタのひどい患者さんや口元を引っ込めたい患者さんは、やはり抜歯せざるを得ないこともあります。

その場合、世の中の多くのマウスピースをやってる先生方は歯を抜かない方向で治療を進める事が多い為、いざ抜歯治療が必要になった時にマウスピース単独で対応出来る先生はかなり少なく、患者さんにかなりの負担を強いる裏側にワイヤーを付ける治療を勧めることもしばしばあるようです。

 当院では、当初からガタガタのひどい患者さんを抜歯症例としてマウスピースでワイヤーを使わずに治療してきましたが、これは一重に槙教授を筆頭に日本での研究開発を進めた医局のノウハウを持って治療に当たっているからに他ならず、そのノウハウは一般的な講習会などで語られる内容とは全く視点が異なっています。

 また、ほとんどの患者さんに対して、歯を抜かずに並べる場合と、歯を抜いて並べる2通りのシュミレーションを作成し、期間と仕上がりを比較し、患者さんと相談しながら治療方法を決定します!

 

 他医院でマウスピースの抜歯治療を断られたり、少しでも治療期間を短くしたいとお考えの場合は、これまで培った技術と経験を元に全力で対処させて頂きますので、お気軽にご相談頂ければ思っております。

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